【岐阜市】外壁の汚れはどのような種類がある?プロの洗浄方法と塗装による対処法を解説
DATE 2025年11月19日 (水)
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岐阜市の外壁塗装・屋根塗装リフォーム会社、(株)南部建装/プロタイムズ岐阜南店です。
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今回の記事では外壁塗装の汚れについてご説明します![]()
外壁の汚れは、建物全体の美観を損なうだけではなく、防水性や遮光性などの機能が低下しているサインでもあります。
このまま放置すると、雨漏りや内部腐食が進行し、カビの発生やシロアリ被害など建物の耐久性に悪影響を及ぼします。
大切なお住まいの寿命を良好に維持するためにも、外壁の汚れの基本知識を身につけて、適切に対処しましょう。
この記事を見ることで、
・外壁が汚れる理由と汚れの種類
・プロの洗浄の違い
・信頼できる塗装会社を選ぶポイント
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
岐阜市で外壁汚れが気になっている方はぜひご覧ください。
目次
1.岐阜市で外壁が汚れやすい理由とおもな汚れの種類
2.自分でできる汚れチェックと掃除の基本
3.プロの洗浄(高圧・低圧・バイオ)の違いと選び方
4.「もう汚れにくい」を実現する塗装設計
5.岐阜市の実例で見る費用・期間の目安
6.塗装会社選びのチェックリストと相談の流れ
岐阜市で外壁が汚れやすい理由とおもな汚れの種類
外壁の汚れには複数の種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。
ここでは、岐阜市特有の外壁汚れにつながるポイントをお伝えしたうえで、外壁汚れの種類と劣化との違いを解説します。
外壁汚れにつながる岐阜市の環境特性
岐阜市は、冬季は冷たい風が強く、夏季は高温多湿な東海型の気候特性を持ちます。
高温多湿な気候は、外壁の表面にカビや藻などを増殖させる要因になりやすいため、防水性や防カビ・防藻性の塗料を使用することで対処できます。
また、住宅が密集しているエリアにお住まいを構えている場合、道路沿いでは排ガス・粉塵が付着しやすく、北向き・日影では汚れが溜まりやすいです。
これらの問題は、雨水によって汚れを洗い流すセルフクリーニング機能のついた防汚性の高い塗料を使用することで解決できる可能性があります。
外壁の汚れの種類
外壁汚れの種類として、次のようなものがあります。
■雨筋汚染:窓下や幕板下の黒い筋がついている状態
■コケ・藻:緑〜黒の点状または面状の汚れがついている状態
■排ガス汚染:粉状や塵のような黒ずみがついている状態
塗膜の表面に汚れが付着すると、防水性や撥水性の低下が疑われます。
放置すると、さらに汚れが付着しやすい状態になるので早期対処が必要です。
とくに、コケや藻のように増殖しやすいものは、塗膜の下にある外壁材まで雨水が浸水して、ひび割れや内部腐食などの被害を拡大させるおそれがあります。
外壁の汚れがみられる段階では、大規模な補修・修繕は不要とされていますが、定期点検や高圧洗浄などのメンテナンスを心がけて、劣化を予防しましょう。
外壁の汚れと劣化の違い
外壁の汚れは、おもに塗膜の表面に付着した塵やほこり、コケ、藻などを指します。
一方で外壁が劣化しているサインとして、次のようなものがあります。
- チョーキング現象:塗膜の劣化
- ひび割れ:躯体部分の劣化
チョーキング現象とは、外壁の表面に塗膜とよく似た色(白〜ベージュなど)の粉状の物質が付着している状態で、劣化症状の一種です。
外壁を触ったときに粉がつく場合、信頼できる塗装会社に建物の状態をみてもらい、補修・外壁塗装の必要性を判断してもらうことを推奨します。
また、ひび割れは、0.3mm以下のヘアクラックであれば経過観察でも問題ないとされていますが、0.3mm以上の構造クラックであれば補修や外壁塗装が必要です。
■0.3mm以下のヘアクラック
■0.3mm以上の構造クラック
プロタイムズ岐阜南店では、外装劣化診断⼠による建物診断を無料で承っています。
国土交通省のガイドラインに沿って診断が行なわれるため、不当に利益を得ようと無駄な施工プランを提案することはありません。
外壁の汚れと劣化の違いを判断するのがむずかしい場合、まずは無料の建物診断をご検討ください。
自分でできる汚れチェックと掃除の基本
外壁の汚れを放置すると、美観や機能性が損なわれてしまいます。
ここでは、今すぐできる汚れのセルフチェックと掃除法、外壁の汚れに対してやってはいけないことを解説します。
外壁汚れのセルフチェック
築年数が経過して、なんとなく外壁の色あせや汚れが目立つようになってきた気がするけど、塗装会社に問い合わせするほどなのか悩んでいる方も多いでしょう。
そんなときは、まず次の項目を確認しながらセルフチェックをしてみてください。
【セルフチェック項目】
- 外壁を触ると白い粉が付着している状態(チョーキング現象)
- 手で擦ると汚れが付着している状態
- 雨水を弾きにくくなっている(撥水性の低下している)
セルフチェックの項目で、いずれか1つでも当てはまる場合、塗膜の機能性が低下している可能性があるため、定期点検や建物診断を受けましょう。
経過観察、簡単な洗浄、補修、外壁塗装など、必要な対処法を説明してもらえます。
外壁汚れをSOSサインととらえて早期対応することで、建物の老朽化や修繕費の高額化を防ぐことができます。
外壁汚れを自分で掃除する手段
自分で外壁の汚れを掃除する際の注意点は、次のとおりです。
- 塗膜の防水機能を落とさないようにやわらかいブラシを使用する
- 中性洗剤やカビ取り洗剤は刺激が強いのでゴム手袋を着用する
- 洗剤は必要に応じて希釈してから使用する
- 開口部を閉じて養生をして、室内への水漏れを予防する
- 隣家に水が飛散する可能性があるため、事前に挨拶を済ませる
- 清掃後に塵や埃が付着しないよう、晴天・無風の日に掃除する
外壁の汚れの70%は、シーリング材から溶け出した油が雨水などで広がり、その上に埃や塵、排ガスなどが蓄積している状態とされています。
そのため、年に1〜2回を目安に水洗いで掃除をすることで、建物の汚れを蓄積させずに、耐久性を高い状態で維持できます。
外壁汚れにやってはいけないNG行為
外壁の掃除は、やり方を間違えると塗膜を傷つけてしまうので注意が必要です。
お住まいを良好な状態に維持するためにも、次のNG行為は避けましょう。
- 高圧洗浄機を至近距離で使用すること
- 酸性・溶剤系洗剤を使用すること
- 硬いタワシやブラシでごしごし磨くこと
- はしごが必要な高い場所を掃除すること
高圧洗浄は、外壁の汚れを効率よく落とすことができますが、経験・知識不足の人が行なうと、塗膜の防水機能まで落ちてしまうことがあります。
また、硬いブラシ等でごしごしと磨くと塗膜が剥がれて外壁材・断熱材が剥き出しになるケースも少なくありません。
基本的には、手の届く範囲を洗剤とやわらかいブラシを使って汚れを落とす程度に済ませ、広範囲・高所に広がる汚れは、プロに任せるようにしてください。
プロの洗浄(高圧・低圧・バイオ)の違いと選び方
建物を良好に維持するためには、メンテナンスとしての外壁洗浄が重要です。とはいえ、ただ洗えばよいわけではなく、外壁材や汚れの種類に合わせた適切な洗浄方法を選ばないと、塗膜や下地を傷めてしまうことがあります。本記事では、外壁素材や汚れの種類に応じたプロの洗浄方法の特徴と選び方をわかりやすく解説します。どの方法が適切かを理解しておくと、長持ちする塗装設計につなげられます。
| プロの洗浄方法 | 特徴 | 選び方 |
| 高圧洗浄 | ● 強力な水圧で汚れを除去 | ● 塗装前の下地処理に向いている
● 脆弱な箇所は不向き |
| 低圧洗浄 | ● 圧力を抑えて外壁への負担を軽減
● 作業時間は長い |
● 繊細なサイディングやモルタルに向いている |
| バイオ洗浄 | ● 薬剤で汚れを根本除去
● 再発を抑える効果が高い ● 薬剤中和と排水管理が不可欠 |
● カビやコケの発生している外壁に効果的 |
ホームセンターなどで購入できる洗浄機と比べて、プロが使用している洗浄機はパワーが強く、圧力やノズルの種類も豊富に取りそろえています。
弱すぎたら汚れが落ちず、強すぎると塗膜の剥離や劣化を引き起こすため、上から下に向かって一定の距離を保ちながら行なうことが重要です。
また、高圧・低圧洗浄だけでは落とすことのできないコケや藻、カビなどの汚れには、洗浄剤を混ぜたバイオ洗浄が効果的です。
コケや藻、カビは、高圧・低圧洗浄で汚れをきれいに落とせてもすぐに再発する可能性があるため、洗浄剤を使って「発生しにくくさせること」が求められます。
「汚れにくい」を実現する塗装設計
外壁汚れは、自分で掃除をしたりプロの洗浄を依頼したりしても、一定期間を過ぎると再び汚れが付着してしまいます。
そこで「汚れを落とす」ではなく「汚れにくい塗装設計」をすることに重点を置いて、長期的に住まいの美観と機能性を維持させることが主流になりつつあるようです。
ここでは、外壁汚れを目立ちにくくするための塗料選びのポイントを解説します。
塗料選びのポイント①低汚染塗料
低汚染塗料は、静電気を帯びにくい性質と親水性を兼ね備えています。
静電気を帯びにくい性質を持つことで、埃や花粉、砂などの汚れが表面に付着しにくくなりました。
また、親水性の高い塗膜でコーティングされることで、雨が降るたびに表面の汚れを洗い流すセルフクリーニング機能が発揮されます。
これらの特性によって、従来の塗料よりも美観を保ちやすくなっています。
ただし、軒下や庇下など雨水が当たりにくい箇所は、セルフクリーニング機能の効果が薄れるため、定期的に掃除や補修などのメンテナンスが必要です。
プロタイムズ岐阜南店では、低汚染塗料を数多く取り揃えています。
実際に、プラチナ低汚染プラン「ライトラテ3分艶」を使った施工事例もあります。
引用元:アステックペイント岐阜南店
当店では、デザイン性と機能性を両立した外壁塗装プランをご提案できますので、お気軽にお問い合わせください。
塗料選びのポイント②防カビ・防藻性の備わった塗料
日当たりが悪い密集した住宅街や高温多湿な季節には、空気中に飛んでいる汚れだけではなく、カビや藻が外壁に発生することも少なくありません。
防カビ性や防藻性を含んだ塗料を使用することで、防菌成分が微生物の繁殖を抑制し、外観をきれいに維持できます。
とくに、北向きの外壁や樹木の多い環境下では、防菌成分の効果がより強く発揮されます。
ただし、防カビ性・防藻性の効果を最大限に活かすためには、3〜5年おきの定期点検や再塗装が重要です。
塗料選びのポイント③汚れの目立ちにくい色選び
外壁をきれいに維持するためには、塗料の性能だけではなく色選びも重要です。
一般的には、白や黒などの原色は汚れが目立ちやすく、グレーやクリーム系などは汚れが目立ちにくい傾向にあります。
外壁が汚れる原因は、おもに砂や埃、黄砂、花粉など、ほとんどが中間色(薄茶色、黄土色、薄緑色)と呼ばれるものです。
そのため、汚れと同系色であれば付着しても目立ちにくいですが、白や黒のようにはっきりとした色を選ぶと、付着した汚れが目立ってしまいます。
ただし、「汚れが目立ちにくい色」は、汚れが付着していても見えないだけで、定期点検やメンテナンスを怠ると、建物の老朽化を招きます。
あくまで美観を維持する目的での色選びとして参考にし、定期的にセルフチェックをして、汚れや劣化がみられた際には、建物診断を受けましょう。
プロタイムズ岐阜南店では、汚れの目立ちにくい色選びのサポートも行なっています。
付帯部の色や建物形状などとのバランスが取れた色を視覚的に把握できるカラーシミュレーションツールもご用意していますので、ぜひご相談ください。
岐阜市の実例で見る費用・期間の目安
住まいの寿命を延ばすためには、適切な外壁洗浄でメンテナンスが必要です。
ここでは、外壁の汚れ別の洗浄プランや費用、工期の目安をまとめました。
| 汚れの進行度 | 洗浄プラン | 費用 | 工期 | 再発防止の対策 |
| 軽度の汚れ | 中性洗剤または軽度高圧洗浄 | 半日〜1日 | 2〜5万円前後 | 年1回のメンテナンス洗浄
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| 中度の汚れ | バイオ洗浄+高圧洗浄+中和処理 | 1〜2日 | 6〜10万円前後 | 低圧仕上げと定期点検 |
| 重度の汚れ | 洗浄→下地補修→3回塗り | 10〜14日 | 80〜120万円前後 | 低汚染・防カビ塗料+3年点検 |
外壁汚れが進行しているほど、大規模な洗浄や補修が必要となり、工期や費用が増えるケースが多いです。
とくに、塗膜の下にある外壁材まで腐食や雨漏りが進んでいるのであれば、外壁洗浄だけでは不十分であり、下地処理や外壁塗装を行なうことになります。
プロタイムズ岐阜南店では、プロの建物診断の結果を写真付きの報告書でまとめています。
実際の劣化状況を写真で確認できるため、洗浄プランの信頼性が高まり、納得したうえで外壁塗装・補修をご依頼いただきやすくなりました。
塗装会社選びのチェックリストと相談の流れ
外壁の汚れは、美観を損なうだけではなく、防水性や撥水性、遮光性などが低下しているサインでもあるため、適切なメンテナンスが必要です。
手の届く範囲であれば、やわらかいブラシを使って汚れを落としてみてください。
自分で掃除をするのがむずかしい場合、プロに洗浄を依頼することで、建物の塗膜を傷つけることなく、汚れを落とせます。
依頼先を選ぶ際のポイントは、次のとおりです。
- 見積書に洗浄方式と薬剤名が明記されていること
- 外壁洗浄の前後の状態を写真付きで共有してもらえること
- 保証や定期点検などのアフターフォローが充実していること
これらの条件を満たしている塗装会社であれば、信頼して外壁洗浄を任せられるでしょう。
プロタイムズ岐阜南店では、建物診断から外壁洗浄、外壁塗装、アフターフォローまで一貫して対応しています。
地域密着型で岐阜市内での施工実績も充実しており、高温多湿な気候に最適な塗料選びや、住宅が密集したエリアでも安心な静音機器・飛散防止対策を行なっています。
ホームページでは、実際の外壁洗浄や外壁塗装などの施工事例をビフォー・アフターの写真付きで掲載していますので、ぜひご覧ください。
外壁塗装・屋根塗装はプロタイムズ岐阜南店にご相談ください。
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